[2016年05月22日]

いや白きは南風つよき帆ならむ

大野林火(1904〜82)

南風(なんぷう)が夏の季語。南風(みなみかぜ)、大南風(おおみなみ)、南吹く、はえ、まぜ、まじ、白南風(しろはえ)、黒南風(くろはえ)なども同意の季語です。
夏型の気圧配置によって起こる南寄りの季節風のことですね。風力のあまり強くない暖かい風で、よく吹き続く性質があります。夏の季節風には、「みなみ・のほかに、「はえ」「まじ」「まぜ」など、所によっては風の性質によっては微妙な呼び方の違いがあります。関東以北の太平洋岸に住む漁師や船乗りなどの間では、「みなみ」だけで南寄りの風を指しますが、他の地方では「はえ」「まじ」などが使われます。
この句では、強い南風に抗して、白い帆を揚げている船のたくましい日常が詠われています。
作者おおの・りんかの紹介は、2005年6月13日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・久しぶりに先発出場したマーリンズのイチローは3打数3安打、
1対1の同点に貢献、試合はまだ続いています。ヤンキースの田中選手はやっと2勝目を挙げました。

投稿者 m-staff : 2016年05月22日 10:02

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