[2016年05月31日]

確りと云ふだけなのさ百日紅

榊原風伯

百日紅が夏の季語。百日紅(ひゃくじつこう)、白百日紅、くすぐりの木なども同意の季語です。
政治家が「確り」と言う時は、確りしていないことを強調していることに気付きました。何かを確りやると言うのではなく、そう言っていれば何かを成し遂げた気分になるのでしょうね。一つの演説の中に何回「確り」と言うか数えてみればその後ろめたさがわかると言うものです。人の噂も75日と言いますが、それを過ぎると人はどのようなことでも忘れると高をくくっているのです。しかしながら忘れてはならないことは一杯ありますね。
百日紅は、その名のように夏の間、百日は咲き続けます。幹をくすぐると花が笑うように見えるところからくすぐりのき、わらいのきなどの俗称を持っています。
さて「YouTube」によるクラシックの全曲視聴は、4月のこの欄で104人目のウェーベルンでした。その後、オルフ、ケルビーニ、ジュルダーノ、ニールセン、ヒナストラ、ホルスト、マルティヌー、メシアン、レハール、ロジャーズ、テデスコ、そして現在は116人目のパレストリーナまで来ました。この試みはまだまだ続きます。150人ぐらいになりそうですね。
(出典:俳誌「炎環」、2015年9月号より)

投稿者 m-staff : 2016年05月31日 09:19

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