[2016年06月05日]

芒種なり水盤に粟蒔くとせむ

草間時彦(1920〜2003)

芒種(ぼうしゅ)が夏の季語。
今日は、芒種(ぼうしゅ)。24節気の一つで、芒(のぎ)のある穀物を播く時期のこと。梅雨入りが間近で田植えの開始時期にも当たります。
芒は、イネ科の植物の花の外殻にある針のような突起を言います。また、粟は、イネ科の1年生作物で五穀の一つ、原産地は東アジア。わが国では畑地の重要な食用作物でしたが、今ではほとんど栽培しなくなりました。実は小粒で黄色、米と混ぜ合わせて飯とし、飴や酒の材料になります。
水盤は、浅い器で、中に水を張って花を生けたり、または盆石などを置きます。
この句では、その水盤に粟を撒いて、往時の生活ぶりを楽しんでいますね。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・ボクシングの元世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリが74歳で亡くなりました。私の年代では、モハメド・アリというよりは、キャシアス・クレイのほうが親しみを感じます。とにかく話題の多い人で、新しいボクシングのスタイルを生み出した人でしたね。

投稿者 m-staff : 2016年06月05日 09:40

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5578