[2016年06月16日]

梅天の蝶影となり羽となり

高木晴子(1925〜2000)

梅天(ばいてん)が夏の季語。梅雨空、梅雨の空、五月空(さつきぞら)なども同意の季語です。
古い俳諧では「五月空」と言った場合は、「梅雨空」と同じ意味ですね。梅雨空はまことにうっとうしく感じますね。気象庁の統計によると、梅雨のころの関東地方の雲の量は、平均8.5.空全体の85%が雲におおわれています。1日中太陽の姿を見ることなく夕方になれば、その1日は梅雨空の鬱に染まってしまいますね。
この句は、梅雨空の下の蝶は、影となったり、羽となったりしながら飛んでいると詩的にとらえています。
作者たかぎ・はるこの紹介は、2006年3月31日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・今朝は4時半に起きてイチローの試合をTV観戦。あっさりとピート・ローズの最多安打記録を超えました。日本で1278本、アメリカで2979本、合せて4257本。気の遠くなるような数字ですね。あと21本で3000本安打です。楽しみです。

投稿者 m-staff : 2016年06月16日 08:55

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