[2016年06月18日]

あぢさゐや生き残るもの喪に服し

鈴木真砂女(1906〜2003)

あぢさゐ(紫陽花)が夏の季語。四葩(よひら)、七変化なども同意の季語です。
梅雨時に一番映える花は紫陽花ですね。花期は長いもので、秋に咲いているのは秋紫陽花と呼びます。
ユキノシタ科の落葉低木。もともとは本州の海岸沿いに自生する額紫陽花を改良したものです。花の色は、緑白色から淡紅空色などへ変化するので七変化の名前があります。また、萼が花に見えるので四葩とも言います。学名のオタクサは、あのシーボルトの日本妻の名、お滝さんを偲んで付けたものです。
この句は何か事故があって九死に一生を得た人が皆喪に服していると詠っています。何があったのでしょうね。
作者すずき・まさじょの紹介は、2005年1月16日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・今日は横浜で句会。暑くなりそうです。イチローはフロリダに戻っています。

投稿者 m-staff : 2016年06月18日 08:52

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