[2016年06月24日]

水音の落ち込んでゆく木下闇

今井つる女((1897〜1992)

木下闇(このしたやみ)が夏の季語。木下闇(こしたやみ)、下闇、青葉闇、木の晩(くれ)、木暮、木暗しなども同意の季語です。
夏になって、日差しが強くなればなるほど、その日影は暗く感じますね。「木下闇」は、樹木の葉が厚く茂った木下の暗がりのことで、強い日差しと木の下蔭との鮮やかな対比が見られます。現代では、日中の日影を言いますが、平安時代は「木の下闇」と言って夜の木の蔭を指しました。
この句のように、太陽がぎらぎら照っているときに、木下闇にほっとします。そこでは水が流れていて、木下闇に音が落ち込んでゆくように聞こえています。
作者きむら・ぶじょうの紹介は、2007年8月3日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・英国の国民投票は、残留と離脱が拮抗して、開票作業が進んでいます。24日昼までには判明するそうです。神のみぞ知ると言ったところでしょうか。

投稿者 m-staff : 2016年06月24日 09:56

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