[2016年07月01日]

七月や雨脚を見て門司にあり

藤田湘子(1926〜2005)

七月が夏の季語。
七月は初旬、中旬は梅雨の続く場合が多いのですが、暦の上ではほぼ晩夏に相当します。月の半ばごろには梅雨が明けて、猛暑がやってきます。そのころには雷鳴や夕立があり、夏の真っ盛りとなりますね。下旬には子供たちの夏休みとなりますね。
この句は、1974(昭和49)年の作。作者は旅の途中で、九州の門司の港で雨宿りをしているのでしょう。夏の雨はいきなり来て、上がるのに時間はかかりません。その間も狭い関門海峡を船がひっきりなしに通り過ぎて行きます。船の汽笛には旅情をそそられますね。これに雨の情趣も加わって旅の想いもひとしおです。
作者ふじた・しょうしの紹介は、2005年4月22日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・2015年度の年金の運用損が株安の影響を受けて約5兆円。年金積立金管理運用独立法人(GPIF)は、苦心の運用が続きます。政府は財務諸表で内容を情報公開すべきと思います。

投稿者 m-staff : 2016年07月01日 09:11

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