[2016年07月05日]

幻もあるべし梅雨の蝶殖えぬ

相生垣瓜人(1898〜1985)

梅雨の蝶が夏の季語。梅雨(ばいう)、黴雨(ばいう)、荒梅雨、走り梅雨、送り梅雨、戻り梅雨、青梅雨、梅雨夕焼、空梅雨なども同意の季語です。
昔から、梅雨のころを「悪月、毒月」などと呼んでいました。作者の句に「悪月に入り毒月に又入れり」「邪悪なる梅雨に順ひを入れるなり」などがあります。
この句では、梅雨時の何ともうっとうしさを逆転する、幻の蝶まで現実世界に引き込んで、数の中に入れようとします。作者の諧謔性に驚きますね。
作者あいおいがき・かじんの紹介は、2005年6月19日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・今朝のイチローは、ニューヨークでメッツと対戦。8回代打で登場。右中間に2塁打。3000本まであと10本になりました。彼の所属するマーリンズの監督はマッティングリー。元ヤンキースの出身で、前ドジャースの監督です。

投稿者 m-staff : 2016年07月05日 09:42

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5608