[2016年07月17日]

七月も十日すぎたり雨の音

宇多喜代子

七月が夏の季語。
陰暦六月を「水無月」と言いますが、ほぼ陽暦の七月に当たります。「水無月」の名称は字義通り、梅雨が明けて水も涸れることからとする説や水を田に注ぎ入れることから「水の月」とする説があります。
この句のように、七月も十日を過ぎると気になるのがいつ梅雨の明けるかですね。大抵は雷鳴を伴った豪雨となり、これが過ぎれば渇きの夏が到来します。
梅雨明けは梅雨入りと比べるとはっきりとした季節の変化を示します。まもなく梅雨明けと期待が膨らみます。それにしても作者は戸外の「雨の音」が気になりますね。
作者うだ・きよこの紹介は、2014年3月7日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・トルコのクーデターは、未遂に終わったようです。エルドアン大統領の強権政治に問題山積のトルコです。まだまだ政情不安が続きます。

投稿者 m-staff : 2016年07月17日 09:41

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