[2016年07月19日]

身に貯へん全山の蝉の声

西東三鬼(1900〜62)

蝉の声が夏の季語。初蝉、朝蝉、夕蝉、油蝉、みんみん、にいにい蝉。蝉時雨なども同意の季語です。
横須賀で蝉が鳴きはじめました。蝉は地中に7年ほどいて、成虫になり地上に出ると1週間の命ですね。蝉の種類は本州で14種類ほどあり、そのうち平地では9種類ほど見られます。一番早く出るのは松蝉、次はにいにい蝉、その次は油蝉、熊蝉、ひぐらし、つくつくぼうし、秋に一番遅く鳴くのはちっち蝉と続きます。。
この句は、全山で鳴く蝉の声をわが身にすべて貯えたいと言うはかない望みを詠っています。発想の面白さに魅かれますね。
作者さいとう・さんきの紹介は、2005年1月18日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・関東地方はまだ梅雨が明けてはいませんが、本格的に暑くなってきましたね。高校野球は今が真っ盛り、母校の旭川北高は、1回戦で敗退、同じ北北海道大会で帯広の江陵高校・左腕古谷優人くんは154キロを計測しました。

投稿者 m-staff : 2016年07月19日 09:36

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5623