[2016年07月23日]

葉がくれの星に風湧く槐かな

杉田久女(1890〜1946)

槐(えんじゅ)が夏の季語。槐の花、えにす、花槐なども同意の季語です。
普段、見かけてもあまり目立つ花ではありませんが、地上に散り敷いた様子はなかなか風情がありますね。マメ科の落葉高木。原産地は中国。高さは20メートルほどもあり、街路樹でよく見かけます。枝の先端に黄色味を帯びた花を総状に開き、花は萩に似ています。
この句は、槐の高木の枝葉の間から星がふっと見えています。それを「葉がくれの星」と言ったところに面白さがあり、あたかもそこに風が湧くように思われます。
いい句ですね。この句は、ほとんどの歳時記に掲載されています。
作者すぎた・ひさじょの紹介は、2005年6月2日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・ロシアのプーチン大統領は、あこぎな権力者。暗にドーピングをしてもメダルを獲得せよとしていたのに、今度はドーピングを撲滅するための組織を作れとは、これ如何に。国民は大変ですね。

投稿者 m-staff : 2016年07月23日 09:23

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5627