[2016年07月25日]

二人ほど旅の仲間や山法師

矢島渚男

山法師(やまぼうし)が夏の季語。山帽子、山桑も同意の季語です。
この花の名前は、白い苞を頭巾に、つぼみの丸い集りを法師の顔に見たところから、つけられたと言われています。言われてみるとその通りですね。
ミズキ科の落葉高木。高さは10メートルほどで山地に自生しています。夏になると、緑一色の山中に、雪をかぶったように白色の苞を広げ、その中に黄緑の小さい丸い花がたくさん開きます。秋に熟す赤い実は食べられ、桑の実に似ているので別名「山桑」とも言われています。
この句は、法師のような仲間3人で山中を旅していると、雪をかぶったような山法師が咲いていると詠っています。
作者やじま・なぎさおの紹介は、2007年11月11日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・リオ五輪は、条件付きでロシアの選手の出場が認められました。IOCの苦肉の策ですが、いささか玉虫色ですね。

投稿者 m-staff : 2016年07月25日 09:38

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