[2016年07月29日]

幹高く大緑陰を支へたり

松本たかし(1906〜56)

大緑陰が夏の季語。緑陰、翠蔭(すいいん)も同意の季語です。
関東甲信地方は、ようやく平年より7日、去年より18日遅れで梅雨が明けましたね。
夏の暑い日を散歩していて、木陰に入ると、爽やかな涼しさが感じられますね。特に梅雨明けの後の木々は、目いっぱい太陽の光線を受けて盛んなるものがあります。木々の間からのぞく青空、木洩れ日のちらちらした動き、子どもたちの元気の良い声、ベンチでの語らい、昼寝など緑陰は様々な人間の憩う姿を見せてくれます。
この句は、緑陰を作っている樹木のほうに視点を当てた珍しい作品ですね。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・アメリカは4年に一度のお祭り「大統領選出」で、民主党はヒラリー・クリントン、共和党はトランプとなりました。どちらが勝つかは最後まで分からないマッチレースになりそうですね。

投稿者 m-staff : 2016年07月29日 09:45

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5633