[2016年08月04日]

糸蜻蛉弓なりといふ愛しかた

中原道夫

糸蜻蛉(いととんぼ)が夏の季語。燈心蜻蛉、とうすみ蜻蛉、とうしみ蜻蛉なども同意の季語です。
この蜻蛉は、一見弱弱しく見えますが、どことなく明るい感じがするから不思議ですね。3センチほどの小さい蜻蛉で、細長くて糸のように見えます。翅も狭く透明で、大丈夫かしらと思わせます。日本には20種類ほどいて、黄緑、青緑、黒などのもがいます。飛び方は4枚の羽根を小刻みにひらひらと動かして、止ると上に立てます。
この句は、「愛しかた」に魅かれました。糸蜻蛉が弓なりになってどのように愛すのでしょう。気になりますね。
作者なかはら・みちおの紹介は、2007年6月14日を参照。
(出典:多田道太郎著「おひるね歳時記」、筑摩書房、1993年刊)
・2020東京五輪に野球などの追加競技決定。関係者は大喜び。競技は野球・ソフトボール、空手、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングの5つ。スポーツは平和の象徴ですね。

投稿者 m-staff : 2016年08月04日 09:38

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