[2016年08月06日]

ヒロシマ忌泳ぎし素足地を濡らす

鈴木六林男(1919〜2004)

ヒロシマ(広島)忌が夏の季語。原爆忌、原爆記念日、原爆の日、平和祭、長崎忌なども同意の季語です。
今年は71回目の原爆記念日ですね。昭和20年8月6日に広島に、同9日には長崎に原子爆弾が投下されて、30万もの人命が失われました。世界で最初にして最大のこの惨事を繰り返さずとの祈りを込めて、この日様々な行事が行なわれます。広島、長崎の爆心地では、犠牲者の冥福を祈る法要が催されますが、現在でも亡くなる人は後を絶ちません。人類最大の悪しき行いですね。
この句では、その原爆の日に、広島の太田川でしょうか、子どもたちは水浴びをしてその素足が地を濡らしていると、淡々と句に詠んでいますね。
作者すずき・むりおの紹介は、2005年5月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・今日は広島原爆忌、リオ五輪開会式。青山霊園で田中先生のお墓参り。暑い中を頑張りましょう。

投稿者 m-staff : 2016年08月06日 08:56

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