[2016年08月08日]

山垣のかなた雲垣星まつり

福永耕二(1938〜80)

星まつりが秋の季語。七夕、七夕祭、乞巧奠(きこうでん)、牽牛星、七夕竹、七夕送りなども同意の季語です。
星まつりは、七夕のこと。わし座の牽牛星と琴座の織女星とが天の川をへだてて最も接近して見えるのは七夕のころで、それを1年に一度の逢瀬に見立てた中国の伝説によった行事と言われています。
この句は、作者が八ヶ岳の麓の牧場に行く途中で、月遅れの七夕竹を見て作りました。八ヶ岳連峰が「山垣」をなしているところ、そのかなたには高い雲の峰が連なっていて「雲垣」が見えます。雄大な光景ですね。ちょうどそれは七夕、故郷に残してきたお母さんを憶っての句になりました。
作者ふくなが・こうじの紹介は、2006年4月9日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・今朝は五輪そっちのけで野球。イチローが3000本安打達成。サングラスの下に涙が…。あなたは凄い男。A.ロッドが引退とか、こうなったらゆけるところまで行ってください。

投稿者 m-staff : 2016年08月08日 08:29

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