[2016年08月15日]

堪ふることいまは暑のみや終戦忌

及川 貞(1899〜1993)

終戦忌が秋の季語。終戦記念日、終戦日、敗戦日、敗戦忌、八月十五日
なども同意の季語です。
今年で71年目の終戦記念日。私の終戦日は、北海道の田舎で迎え、当時3歳で何も覚えていませんね。
去年は、戦後70年ということもあって、「戦争」に関する著作をたくさん読みました。特に、花森安治に大変に興味を持ちました。彼は戦争中、内務省に勤め、戦争を鼓舞する仕事をしていましたそして戦後は庶民の暮らしに目を向けました。
現在、NHKの朝ドラ連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が放送されています。そこに登場するのが「暮しの手帖」の花森安治。日本人の暮しを変えた男と言われています。関係本は、津野海太郎著「花森安治伝」新潮社、2013年刊、馬場マコト著「花森安治の青春」白水社、2011年刊、酒井寛著「花森安治の仕事」暮しの手帖社、2011年刊、唐澤平吉著「花森安治の編集室」晶文社、1997年刊、「花森安治のデザイン」暮しの手帖社、2011年刊、「戦争中の暮しの記録」2012年刊などなどを読んで彼の内面の苦しさが暮しの手帖の発行に大いに関わっていたことが分かります。
この句は、いい得て妙です。「暑のみ」が効いています。
作者おいかわ・ていの紹介は、2005年8月22日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・全国高校野球選手権の優勝候補の横浜高校は、雷に敗けてしまいました。雷雨で何度も中断しているうちに勝機を逃してしまいましたね。

投稿者 m-staff : 2016年08月15日 09:12

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