[2016年08月16日]

送り火にやらずの雨の降り出でし

岡本 眸

送り火が秋の季語。門火、迎え火、魂迎え、魂送りなども同意の季語です。
送り火は、お盆の終わる15日または16日の夕刻に、各家庭で迎えていた精霊を送るために、迎え火の時と同じように、門前や戸口にお香を手向ける盆の行事を言います。普通は各家庭で行われますが、また共同して、道の辻や海辺、山上などで大きな火を燃やして行うこともあります。精霊の帰る道を照らす意味合いがあります。京都の「大文字」がこれに当たりますね。
この句の「やらずの雨」とは、人を帰さないためであるかのように降ってくる雨のことですね。精霊を帰したくない気持ちを表しています。
作者おかもと・ひとみの紹介は、2005年4月14日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・リオ五輪は、テニスの錦織、卓球の水谷、体操の白井君など男子も結構活躍しています。陸上競技は日本のレベルが低くてあまり関心はありませんね。

投稿者 m-staff : 2016年08月16日 09:26

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5657