[2016年08月18日]

底紅の咲く隣にもまなむすめ

後藤夜半(1895〜1976)

底紅(そこべに)が秋の季語。木槿(むくげ)、白木槿、紅木槿、花木槿、きはちすなども同意の季語です。
私の部屋から木槿の垣根が見えますが、もうほとんど白い花は落ちています。
中国やインドを原産とするアオイ科の落葉低木で、高さは3メートルほどにもなり、五弁の葵に似た美しい花を枝先に付けます
。花の色は、白、ピンク、紅紫、黄色、青紫などのほかに八重などがあります。花は朝に開いて夕方にはしぼむので、人間の栄華のはかなさにたとえる「槿花一日」と呼ばれています。
花の底に紅をぼかしたものを「底紅」と言い、この句の作者が句集の名前にしたこともあって、近来よく俳句に登場します。「まなむすめ(愛娘)」もやがては嫁ぐ日も近いことでしょうね。
作者ごとう・やはんの紹介は、2005年9月6日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・びっくりぽん。今朝は、女子レスリングで金メダル3個獲得。伊調馨選手の女子史上初の五輪四連覇をはじめ、登坂選手、土性選手と続きました。明日は吉田選手が登場します。

投稿者 m-staff : 2016年08月18日 09:15

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