[2016年08月20日]

田村草兵火の耐へし堂ひとつ

大島民郎(1912〜2007)

田村草が秋の季語。
薊よりすらりとした姿は遠くからもよく目立ちます。キク科の多年草。本州から四国、九州などで日当たりの良い草原に多く見られます。最近は切り花など見かけます。高さは1メートル前後で、長い枝先に薊似た紅紫色の花をつけますが、薊のように棘はありません。枝が箒状に伸びるので、たまぼうきの名前もあります。
この句の兵火に耐えたお堂はどこでしょうね。秋の花野を彩る地味ですが、気持ちを和やかに咲てくれる花ですね。
作者おおしま・たみろうの紹介は、2008年7月26日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・甲子園の高校野球も今日が準決勝。作新学院、明徳義塾、北海、秀岳館の4校はいずれも2回戦からの組。1回戦からの33チームはすべて敗退して故郷に戻りました。今日は定例の横浜句会です。

投稿者 m-staff : 2016年08月20日 08:54

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