[2016年08月22日]

さやに咲く芙蓉の朝はたふとかり

五十崎古郷(1896〜1935)

芙蓉が秋の季語。白芙蓉、紅芙蓉、花芙蓉、酔芙蓉なども同意の季語です。
芙蓉は、主に五弁の花が開く、淡紅色の綺麗な一日花ですが、次々に咲いて花期も長く、観賞用に庭園や花壇によく植えられ人気のある花ですね。
アオイ科の落葉低木。東アジアの暖かい地方の原産で、古くは中国から渡来したと言われています。高さは1.5メートルほどで、花の大きさは10センチほど。白い花や八重咲きもあります。八重咲きには、朝は白色、午後になると淡紅色、夜は紅入りに変り翌朝なってもしぼまない酔芙蓉などの種類もあります。
この句の「さや」は、明、清の漢字があてられて、清くはっきりした様子を言います。それも澄み切った冷たさで近寄りがたい美しさとも言えます。芙蓉は美人薄命にたとえられています。
作者いかざき・こきょうの紹介は、2006年10月10日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・台風9号が北上中。暴風雨であちこちに警戒警報発令中。さて、リオ五輪閉幕。一番心配していた安全面での障害も無く無事に終了しました。ブラジルの皆さんありがとう。高校野球、北海高頑張ったね。

投稿者 m-staff : 2016年08月22日 09:46

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5663