[2016年09月02日]

覚めてすぐ近き水音をとこへし

田中裕明(1959〜2004)

をとこへし(男郎花)が秋の季語。をとこめし、おほどちも同意の季語です。
女郎花の仲間でよく似ていますね。オミナエシ科の多年草。高さは1メートルほど。日当たりの良い山野に自生しています。白い小さな花を傘のような形に集めてつけます。女郎花に比べてやや大柄で男性的ですね。また、女郎花は淡い黄色の粟粒のようですが、男郎花は白色で飯粒に似ています。
この句は、宿屋で朝目覚めてすぐ近くに水の音がしていて、庭には男郎花が静かに咲いていると言う情景を詠っています。二日酔いのあとの水はとてもおいしいものですね。
作者たなか・ひろあきの紹介は、2011年8月21日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・ワールドカップロシア大会のアジア最終予選、UAEに惨敗。どん底からのスタート、さてこれから残りの9試合で奇跡は起こるのでしょうか。

投稿者 m-staff : 2016年09月02日 09:36

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5676