[2016年09月10日]

学僧のふどしが干され秋麗

石川桂郎(1909~75)

秋麗(あきうらら)が秋の季語。秋麗(しゅうれい)、秋澄む、秋気、秋気澄むなども同意の季語です。
秋の晴天のうららかさを言います。これは春のうららかさになぞらえて言うようになりました。秋高しが天の広やかさを言うのに対して、天地に光が満ちる状態を表しています。春のうららかさに対して、秋ゆえの透明な澄んだ印象がありますね。
この句の「学僧」は、学問に長じた僧、あるいは修学中の若い僧侶を言います。ここでは若い僧の「ふどし」、褌(ふんどし)が干してある状態を表しています。どことなくユーモラスな光景、季語もぴったりですね。今日は、二百二十日。
作者いしかわ・けいろうの紹介は、2005年7月30日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・北朝鮮5回目の核実験。それにミサイルの発射。どんどんエスカレートしています。どうにも止まらない状態。どこかが止めなければ恐ろしいことになりますね。金王朝は3代で消滅させなければ…。

投稿者 m-staff : 2016年09月10日 09:32

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