[2016年09月19日]

蜑のこゑ山のありたる秋彼岸

岸田稚魚(1918~88)

秋彼岸が秋の季語。後の彼岸、秋彼岸会なども同意の季語です。
今日は敬老の日で秋の彼岸の入り。17日からの3連休です。
秋分を中日とした1週間を秋彼岸と言います。春の彼岸を単に「彼岸」というのに対して、秋の彼岸は秋彼岸、後の彼岸と呼んでいます。法要や墓参りなどを春の彼岸と同様に行いますね。「暑さ寒さも彼岸まで」や「秋の日は釣瓶落とし」などというように、このころから徐々に涼しくなってゆきます。
この句の蜑(あま)は、海で魚や貝を取ったり、藻塩などを焼くことを業とする人言います。ここでは海女さんのことでしょう。山のお墓にお参りをしていたところ、海女さんたちの声がしたと言うだけですが、秋の彼岸には海に入ることを休んでお墓参りをしていたのでしょうね。
作者きしだ・ちぎょの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・リオ・パラリンピックの閉会式。関係者は無事に競技を終了してそれぞれの国に帰ります。メダルを取った人も取らない人も。これで南米初の五輪はすべて終了。本当に大事故、大事件がなくてよかったですね。

投稿者 m-staff : 2016年09月19日 09:47

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