[2016年09月25日]

さかりとて寂かに照や水引草

渡辺水巴(1882~1946)

水引草が秋の季語。水引、水引の花、御所水引、銀水引なども同意の季語です。
タデ科の多年草。各地の山野に自生し、観賞用として庭などに植えられています。秋になると鞭状にしなる30センチほどの細長い花穂に小粒の赤い花を点々とつけます。花穂を上から見ると花は赤色、茎をまげて下から見ると花は白色で祝儀に用いる紅白の水引に似ているところからこの名前が付きました。
この句の「寂(しず)かに照」が水引草の良いところを引き出しています。水引草は、花の見る位置によって微妙に変化します。木漏れ日や水の流れによってキラキラと輝き、風に吹かれている様子はとても美しく見えます。
今日は、秋彼岸の明け。
作者わたなべ・すいはの紹介は、2005年2月4日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年
刊)
・大関に豪栄道は、九州場所で綱取り。レンジャーズのダルビッシュ投手は6勝目。素晴らしいピッチングをしました。ポストシーズンに向けて各チームは懸命な試合の連続ですね。

投稿者 m-staff : 2016年09月25日 09:48

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