[2016年10月02日]

風船をつれコスモスの中帰る

石原八束(1919~98)

コスモスが秋の季語。秋桜、おおはるしゃぎくなども同意の季語です。
横須賀久里浜の「花の国」はコスモスの名所。遠くに東京湾を臨み、谷間にコスモスがいっぱい咲いています。
風に吹かれている様子は「秋桜」の名前にふさわしく、名勝地が各地にあり種類も様々ですね。
キク科の1年草。メキシコが原産地。19世紀に渡来して、以来各地で栽培され野生化したものも多く、色は紅、ピンク、白の一重や八重咲もあります。コスモスの咲くころは台風のシーズンですが、風で折れてもすぐに立ち直りますね。
この句は、子供の手を引いて、風船を連れて、コスモスの中を家に帰る父と子の交情を詠っています。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年4月5日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年
刊)
・今夜フランスで行われる競馬の「凱旋門賞」に、今年の日本ダービーを制した「マカヒキ」に初優勝の期待がかかっています。騎手はクリストフ・ルメール。芝の2400メートル。マカヒキとは、ハワイ語で収穫祭を意味します。お楽しみに。

投稿者 m-staff : 2016年10月02日 09:56

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