[2016年10月04日]

銀杏もみぢして公園や夕明り

石塚友二(1906~86)

銀杏もみぢ(紅葉)してが秋の季語。
近くの武山中学校の校庭の周りに、銀杏並木があって、黄色くなった葉っぱがすこしずつ散り始めました。銀杏は、イチイ科の落葉高木で、秋になると葉の色を変えます。葉に含まれている黄色い色素が黄葉のもとで、明るい濁りのない黄色の葉は人をひきつけますね。銀杏がある街路樹の道は黄葉の季節になると散歩者が増えます。神社やお寺に多い木で、各地に銀杏の巨木がよく見られます。
この句は、夕べの明かりがまだ残っている公園で、明るい黄色の銀杏黄葉に合わせての夜になる前の散歩が心を癒してくれると詠っています。
作者いしづか・ともじの紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・ことしのノーベル医学・生理学賞に、東京工業大学大隅良典栄誉教授が受賞しました。その内容は「細胞自食作用(オートファジー)」の仕組みを解明したことによります。台風18号は、沖縄を抜けて九州北部に向かっています。関東圏が影響を受けるのは5日の夜からでしょうね。

投稿者 m-staff : 2016年10月04日 09:50

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