[2016年10月06日]

秋耕のつぶさに移る日影かな

松村蒼石(1887~1982)

秋耕(しゅうこう)が秋の季語。
一般に、耕(たがや)すと言えば、春になって農作物の種を播くために田畑に鍬を入れることですが、秋の収穫が終わった畑に、冬のものや早春のものを育てるために土を起こしている風景をよく見かけます。それが秋耕ですね。
春の耕しとは違って、この句のように、すぐに日のかげる畑の土に影を落として黙々と作業に励む姿は、秋の季節感を深く感じさせてくれます。「つぶさに移る」が効いています。
作者まつむら・そうせきの紹介は、2006年9月23日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・昨日は、アメリカンリーグの地区シリーズ進出決定戦、ブルージェイズ対オリオールズは、延長11回ブルージェイズのサヨナラ勝ち。今日は、同じくナショナルリーグのメッツとジャイアンツが対戦しています。いわゆるワンデープレイオフ。いずれも熱戦です。

投稿者 m-staff : 2016年10月06日 09:35

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