[2016年10月07日]

賽すれば椎降る音のつづくなり

皆吉爽雨(1902~83)

椎降るが秋の季語。椎の実、落椎(おちしい)、椎の秋なども同意の季語です。
たくさんに実をつけている椎の木からは、まるで雨のように椎の実が零れ落ちてきますね。ブナ科の常緑高木。すたじいとこじいがありますが、いずれも秋に実をつけて枝から零れ落ちます。すだじいは固く大振りで、一方のこじいは小ぶりで丸く見えます。両方とも炒ると香ばしくいただけます。昔は、蒸してから乾燥させて保存し、粥に炊き込んだり味噌豆に加えたりして食べましたね。
この句の「賽(さい)」は、賽銭箱に賽銭を入れることを意味します。お参りをしていると椎の実の降る音がしきりにしていると詠っています。
作者みなよし・そううの紹介は、2005年4月30日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・サッカーWC杯アジア最終予選で、日本はイラクに辛勝。もはや本田や香川に頼らなくても勝てるようにならなければ世界には通用しませんね。もっと若手がベテランを脅かすように願っています。

投稿者 m-staff : 2016年10月07日 09:47

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