[2016年10月14日]

昼は寝て夜泣きの石や吾亦紅

宮坂静生

吾亦紅が秋の季語。吾木香、我毛香、地楡(ちゆ)なども同意の季語です。
秋の七草。バラ科の多年草。茎の上の方で枝が分かれて暗紫色の花弁のない花が密集して穂上に開きます。穂は短い円筒状で、俵に近い形をしていますね。
この句は、吾亦紅と夜泣き石の取り合わせの面白さに魅かれました。
この句の「夜泣きの石」は、静岡県掛川市東端の旧東海道沿いにある小夜(さよ)の中山の夜泣き石のことで、古くから有名ですね。夜になると石が泣き出すという伝説があります。
作者みやさか・しずおの紹介は、2007年11月10日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・今年のノーベル文学賞は、なんとシンガーソングライターのボブ・ディラン75歳に決定。残念ながら村上春樹は落選、まだまだチャンスはありますよ。

投稿者 m-staff : 2016年10月14日 09:16

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