[2016年10月20日]

まつすぐに雨にしたがふ散り柳

富安風生(1885~1979)

散り柳が秋の季語。柳散る、散る柳、柳黄ばむなども同意の季語です。
柳は、生命力が強く芽吹きが美しいために、春の木というイメージの強いのですが、落葉もまた風趣があり、「柳散る」は秋の季語としてよく使われますね。細長い小さな葉は、秋の半ばごろからだんだんに黄ばんで、やがてははらはらと舞い落ちるようになります。葉が小さいために、その落葉の様子は軽やかではかなく見えますね。はらはらと散り急ぐ様子に人生の無常を感じる向きも多いようです。
この句は、河畔の散り急いでいる柳に秋雨がまっすぐ降っています。一幅の絵を見るような情景です。
今日は、美智子皇后82歳の誕生日。
作者とみやす・ふうせいの紹介は、2005年2月6日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・今年のアメリカン・リーグのチャンピオンは、ブルージェイズを4勝1敗で下した。インディアンズに決定。一方、ナショナル・リーグは、ドジャース2勝、カブスが1勝。まだどちらが4勝するかは予断を許しませんね。短期決戦は勢いのあるほうが勝ちます。

投稿者 m-staff : 2016年10月20日 09:30

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