[2016年10月21日]

産月の紅びつしりと梅もどき

佐藤鬼房(1919~2002)

梅もどき(擬)が秋の季語。
住んでいる近くに竹川という川があり、そのほとりに梅擬が咲いていて、青空のもとで小さな赤い実が輝いています。
モチノキ科の落葉低木。山野に自生していますが、赤い実が美しいので庭木としても植えられています。初夏に淡い紫色の小さくて地味な花が咲いた後に実を結び、秋になると球形の実が真っ赤に熟してきれいですね。この実は、葉の落ちるころになると鮮やかになり、翌年の3月ごろまで楽しめます。名前は、枝ぶりや葉が梅に似ているところからつけられました。
この句の「産月(うみづき)は、胎児が生まれる予定の月を言います。梅擬がびっしり咲いて、きっと元気な子が生まれることでしょうね。
作者さとう・おにふさの紹介は、2005年3月28日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・朝9時半、ドジャースの前田健太投手が投げています。相手カブスはレスター投手ですから、勝つのは大変ですね。がんばれ。

投稿者 m-staff : 2016年10月21日 09:33

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