[2016年10月24日]

秋時雨ありしをとどめ石畳

稲畑汀子

秋時雨が秋の季語。秋の時雨も同意の季語です。
晩秋になって降る時雨を言います。まだ青空を残しながら、思いもかけず雨が降りかかり、すぐに晴れます。初冬の時雨は伝統にしたがった季節感ですが、秋時雨は肌身に添った実感を強くさせます。これが月夜であれば一層その感がしてきます。古くから詠まれている季語ですね。
この句の作られた場所は、鎌倉でしょうか。急に、秋時雨がやってきた思う間もなく晴れ上がって、そのあとは石畳にしか残っていないという動きを見事にとらえています。日常の一こまですが、訴えるものがありますね。
作者いなはた・ていこの紹介は、2005年3月20日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・今年の日本シリーズは、広島が2戦2勝、明日から札幌で3戦行われます。内弁慶シリーズになりそうな予感がします。ここから日本ハムの反発ができるかどうかで行方が決まりますね。

投稿者 m-staff : 2016年10月24日 09:08

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5730