[2016年11月09日]

大根を刻む刃物の音つづく

山口誓子(1901~94)

大根が冬の季語。干大根、青首大根、三浦大根、すずしろ、おおね、だいこなども同意の季語です。
大根は産地の名前を付けられて呼ばれることが多く、東京の練馬大根、神奈川の三浦大根、岐阜の守口大根、京都の聖護院大根、鹿児島の桜島大根、その他諸々いっぱいありますね。愛知の宮重大根は、青首大根とも呼ばれ、近年主流になりました。アブラナ科の1年草または越年草。日本へは古く中国から伝えられました。和名は「おほね」と称したため大根の字を当て、それが「だいこん」と呼ばれるようになりました。大根は8,9月頃に種をまき、その途中に適宜間引きをし、冬に収穫します。
この句は、日常の光景をそのまま映し、家庭の大事さを伝えてくれますね。
作者やまぐち・せいしの紹介は、2005年1月21日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・アメリカの4年に一度のお祭り、大統領選挙の開票速報をしています。どちらが勝つかは最後まで分かりませんね。

投稿者 m-staff : 2016年11月09日 09:32

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