[2016年11月11日]

灯の渦をぬければ星夜一の酉

柴田白葉女(1906~84)

一の酉が冬の季語。酉の市、お酉さま、二の酉、三の酉、熊手、熊手市,おかめ市なども同意の季語です。
酉の市は、東京では昔、「とりのまち」と呼ばれていました、浅草の鷲(おおとり)神社の祭礼で、11月の酉の日に行われ、初酉の日が一の酉、次の酉の日が二の酉、三番目の酉の日が三の酉です。本社は大阪、堺市鳳町の大鳥神社ですが、東京近辺のお酉様信仰は独自に発達し、台東区の大鳥神社が中心です。場所が吉原の裏ということもあり、大変な賑わいになります。熊手市、おかめ市が出て、大熊手、おかめの面など縁起物が売られます。
この句は、酉の市の賑わいの灯を抜ければ、冬の満天を星がきらめいていると詠っています。
作者しばた・はくようじょの紹介は、2006年7月4日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・トランプ・ショックが続いています。一番初めに動くのが金融。為替や株を使う人たちが利益確保に動きました。それにしてもいつもながら米国の選挙制度はよくわかりません。共和党と民主党が交互に大統領になればいいのですかね。

投稿者 m-staff : 2016年11月11日 09:54

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