[2016年11月12日]

葉牡丹の渦一本にあふれたる

西島麦南(1895~1981)

葉牡丹が冬の季語。赤葉牡丹、白葉牡丹なども同意の季語です。
牡丹にどこか似ているのでこの名前がありますが、花ではなく、キャベツの変種です。アブラナ科の1年草もしくは2年草。白色や赤紫色、緑色などの重なり合った葉が華やかで、花の少ない冬の庭には、特に目立ちますね。タイプは4つあり、丸葉の東京葉牡丹、縮緬葉の名古屋葉牡丹、その中間の大阪葉牡丹、それにニュー葉牡丹。いずれも花さながらの美しいを見せてくれます。
この句は、キャベツのような葉牡丹の渦一つ一つがあふれかえって見えると詠っています。観察が細やかですね。
作者にしじま・ばくなんの紹介は、2005年6月26日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・韓国では朴大統領の退陣を求める集会が開かれ、ソウルでは17万人が集まる見通しとか、パク・クネさんは崖っぷちです。権力は腐敗することの典型ですね。街に抗議の市民があふれます。

投稿者 m-staff : 2016年11月12日 09:33

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