[2016年12月05日]

ひとつ枯れかくて多くの蓮枯るる

秋元不死男(1901~77)

蓮枯るるが冬の季語。枯蓮、枯はちす、蓮の骨なども同意の季語です。
夏の間の蓮の葉は、風が吹くのに合わせて大きな広い葉が揺れ動くのは壮観ですが、枯れて茎だけになった枯蓮が一斉に動くのはとても寂しい光景ですね。
枯れた蓮は、蓮田や池に、折れた茎を骨のように立てたり、沈めたりしています。葉や
蓮の実が残骸のようにあちこちの転がっている様子は、無残ですね。冬は蓮根堀の季節でもあります。
この句は、蓮の一つが枯れれば、それに呼応したかのように、みんな枯れてしまうと詠っています。当たり前のことですが、このことはほかの場面でも見られますね。
作者あきもと・ふじおの紹介は、2005年4月24日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・いわゆるカジノ法案は、自民党が延長国会で成立を図るために、ごり押ししていますね。民進党は、その内容よりも自民党の国会運営に反発して審議を拒否しています。大事なのは中身ですから、そのことについて真剣に議論してほしいと思います。

投稿者 m-staff : 2016年12月05日 10:05

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