[2016年12月06日]

柊咲くあとはこぼるるより他なく

加倉井あきを(1909~88)

柊(ひいらぎ)が冬の季語。花柊、柊の花なども同意の季語です。
白い花は細かく、葉に隠れてほとんど見えません。しかし、そばを通るといい香りがして足を止めてしまいますね。
モクセイ科の常緑小高木。関東から西の方で自生しています。庭園や生け花に植えられ、高さは3メートルぐらい。葉は濃い緑で光沢があり、堅く鋭いとげがあります。冬になると葉の付け根に小さな小花が集まって咲きます。柊は、冬の木の代表ということで作字されました。
この句は、情景が良く伝わってきますね。確かにたくさんの小さな白い花は咲き終われば散るばかりです。
作者かくらい・あきおの紹介は、2006年1月13日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・アニメ映画の「君の名は。」は、公開後破竹の勢い。国内公開101日間で200億円の興行収入。中国でも公開3日間の興行収入は42億円。米国アカデミー賞の最優秀アニメ賞を取りそうな期待が高まっています。ジブリもうかうかしていられませんね。

投稿者 m-staff : 2016年12月06日 09:48

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