[2016年12月14日]

義士ふたり討入まへの鮟鱇鍋

秋山巳之流(1941~2007)

義士ふたりが冬の季語。義士会、討入の日なども同意の季語です。
今日は、1702(元禄15)年12月14日の夜、大石良雄ら赤穂四十七士が吉良上野介(吉良義央)邸に討ち入り、主君・浅野内匠頭(浅野長矩)の敵討ちをした日ですね。この時の将軍は綱吉。この前の年の3月に、播州赤穂藩主浅野長矩は、江戸城中で吉良義央を傷つけ、切腹、改易させられています。
この敵討ちは「忠臣蔵」として歌舞伎など各方面で演じられています。東京都港区高輪の泉岳寺に義士の墓所があります。武士の心情とは何かを教えてくれます。
この句は、四十七士のうちのふたりが討ち入る前に何と鮟鱇鍋を食べてこの世のお別れにしているという面白い句になっています。
作者あきやま・みのるの紹介は、2011年12月1日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・したたかなロシアのプーチン大統領とお坊ちゃまの安倍首相の会談は、何が語られるのでしょうね。双方の隔たりは大きく、期待しないほうが良いと思います。

投稿者 m-staff : 2016年12月14日 09:42

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