[2016年12月15日]

うとうとと生死の外や日向ぼこ

村上鬼城(1865~1938)

日向ぼこが冬の季語。日向ぼこり、日向ぼつこ、日向ぼつこうなども同意の季語です。
冬の昼間、風のないときに、日向はとても暖かく、その下でくつろいでいるときは着ている服もふくれ、体も心ものどかに温まりますね。これを日向ぼこと言います。古くから焼くことをほこらかすと言い、その時にできる塵をほこりと言います。日向ぼこりは日向の温かさであぶることという説があります。一説では室町時代から、日向ぶくり、日向ぼこうがなどが使われました。
この句は、日向ぼこをしながらうとうととしていると生きているのか死んでいるのかわからなくなりますね。
今日は、東京世田谷のぼろ市。
作者むらかみ・きじょうの紹介は、2005年2月2日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・サッカーのクラブワールドカップ準決勝で、鹿島アントラーズが南米代表のアトレチコ・ナショナルに3対0で快勝。18日の決勝では、ヨーロッパ代表のレアルマドリードと当たることでしょうね。気負わずに気負ってください。

投稿者 m-staff : 2016年12月15日 09:32

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