[2016年12月16日]

はてしなき闇がネオンにみぞるるよ

篠原鳳作(1906~36)

みぞ(霙)るるが冬の季語。霙も同意の季語です。
横須賀でも珍しく11月24日には、霙状態の天気になりました。
霙は、雨と雪が混じり合って降る天気のこと。冬の初めと終わりに多く見られます。地表に近くの気温が高い場合に霙はよく降ります。
この句の「みぞるる」は、霙降るの意味でそれに「よ」が接続して一方的に暗く寒い気分を助長します。またこの句では、夜のネオン街が取り上げられ、入り混じるのは雨と雪ですが、あたかも闇とネオンが交錯しているかのように錯覚する酔眼朦朧の状態が映し出されていますね。
作者は、30歳で亡くなっていますから、流れ星のような光芒を残して去ってゆきました。
作者しのはら・ほうさくの紹介は、2005年6月8日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・プーチン大統領が今一番困っているのは経済問題。そこへ手を差し伸べているのが安倍首相。北方領土での共同経済活動は、うまくゆくとは思えませんが。

投稿者 m-staff : 2016年12月16日 09:56

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