[2016年12月27日]

返信のおほかたを否に冬ごもり

橋 閒石(1903~92)

冬ごもり(籠)が冬の季語。冬ごもる、雪籠なども同意の季語です。
冬の寒さを避けて、暖かくした部屋にこもっていることを言います。特に北海道、東北、北陸などでは12月ごろから3月ごろまで雪が多く、外に出ずに家にこもりますね。私の住んでいた北海道では10月の末には初雪で11月から根雪になり、翌年の4月ごろまでは冬籠となります。半年は雪の中。こたつ、いろり、ストーブなどの周りで寒さを避けます。旭川ではストーブを焚いて部屋の中にいるせいで呼吸器系の病気が多く、街には病院の数が多かった記憶がありますね。
この句では、出掛けるのが億劫で会合には「否」と書いて出す気持ちがよくわかります。
作者はし・かんせきの紹介は、2005年5月4日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・相変わらず「アベノミクス」が苦戦をしています。11月の消費者物価指数は9か月連続の下落、11月の消費支出は1年3か月連続の減少、経済の立て直しを本当に頑張らねば大変なことになります。物を買わなくなった世の中にどう対処したらいいのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2016年12月27日 09:50

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