[2016年12月28日]

蠟梅や雪うち透す枝のたけ

芥川龍之介(1892~1927

蠟梅(ろうばい)が冬の季語。唐梅、南京梅なども同意の季語です。
卓上には、花瓶に枝に花の付いた蠟梅が活けてあります。外側の花弁は黄色で薄く、半透明で蝋を引いたような光沢があり、蝋細工のような感じが花の名前となりました。
ロウバイ科の落葉低木。原産地は中国。高さは2~3メートルほどで、根元から多くの幹を立てて分枝します。冬になると、葉のない枝上に香りの高い花を咲かせます。
この句は蠟梅の特徴をうまく言い当てていますえn。透明感が伝わってきます。
同じ作者に次の句があります。
蠟梅や枝まばらなる時雨ぞら  龍之介
時雨の空にやはり枝ぶりの良い蠟梅の姿が浮かんできます。
今日は、官庁仕事納め。官公庁では12月28日でその年の業務を終えます。「御用納」の日は残務整理をして、机上を片付け年末のあいさつをして帰宅します。民間企業も官公庁にならって多くが仕事納めをしますね。しかし、大晦日まで忙しい銀行、商社、情報サービス、通信などの企業では形だけ「仕事納」をして再び仕事に戻るところがあるようです。
作者あくたがわ・りゅうのすけの紹介は、2005年6月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・安倍首相は相当くたびれていますね。東奔西走して良いこと、悪いことと様々ですが、今はご自分のお体を大切にしてください。

投稿者 m-staff : 2016年12月28日 09:37

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