[2017年01月11日]

なぜか素直に鏡開の夜の子ら

堀口星眠(1923~2015)

鏡開(かがみびらき)が新年の季語。鏡割、お供へくづしなども同意の季語です。
正月に歳神(としがみ)に供え飾った鏡餅を小さく割って食べることを言います。お汁粉にしたり、雑煮にしたりして食べますね。その際、鏡餅に刃物などを使わずに、槌などで叩き割ることを開くと言っています。武士の家では、1月11日に甲冑に供えた鏡餅を食べて祝い、女子は鏡台に供えた鏡餅を食べて祝いました。講道館の鏡餅は有名ですね。
この句は、武道を習っている子供たちがいつもは落ち着かずにがやがや騒いでいて指導者に注意されるのに、鏡開の夜の時は、それまでとは異なって静かに行動しているところを表現しています。
作者ほりぐち・せいみんの紹介は、2005年8月27日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・米国にトランプ政権が発足するまであと10日を切りました。次期政権の閣僚人事を審議する議会の公聴会が始まりました。トランプ氏が指名しても議会が承認しなければ任命されません。大統領と議会の間では様々な確執が予想されますね。

投稿者 m-staff : 2017年01月11日 09:22

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