[2017年01月15日]

粥柱ひんがしは雪西は雨

寺井谷子

粥柱(かゆばしら)が新年の季語。粥杖も同意の季語です。
正月15日の粥に餅を入れて食べること。またその餅を言います。それを煮るのに使った年木や燃え残りを粥杖(かゆづえ)と言い、それで女性の尻を叩くと丈夫な男子が生まれるという言い伝えがありました。
関東と関西の違いに粥があります。昔から関東ではあまり粥を好みませんでした。食習慣の違いによるもので、朝に飯を炊き、それを昼も食べ、夜は茶漬けにしました。関西では昼に飯を炊き、昼と夜に食べ、翌朝は粥にしました。
正月15日の小正月には、1年中の邪気を払うために、粥に餅を入れて食べました。その餅のことを粥柱(かゆばしら)と言います。
この句は、そのような風習をベースに、今日の天気は東が雪で、西が雨と改めて確認する句に仕上がっていますね。
今日は、小正月。
作者てらい・たにこの紹介は、2011年1月24日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・昨日のスキージャンプ女子第7戦は、伊藤有希選手が勝利、初優勝。高梨沙羅選手は第2位、踏み切るタイミングが合わないようですね。さて、今日はどうなるのでしょうか。

投稿者 m-staff : 2017年01月15日 09:41

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