[2017年01月18日]

雪淡くして豌豆の冬芽あり

飯田龍太(1920~2007)

冬芽が冬の季語。冬木の芽も同意の季語です。
冬越しをする木の芽のことで、休眠芽、休芽などという呼び名があります。この芽は、これまでにあった葉の脇から発生して、休眠状態で冬を越します。芽の表面は堅く小さな葉でおおわれていますが、これは外界の風や乾燥から内部を守るためで、春が近づくと芽は次第に充実して内部で芽立ちの時期に備えた活動をし始めます。
この句は、淡雪が降っている山間部でも豌豆(えんどう)夏の季語)が芽を出し始めて春の備えていると詠っています。
今日は、初観音。観世音菩薩の縁日。
作者いいだ・りゅうたの紹介は、2005年1月31日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・今月20日にアメリカの大統領に就任するトランプ次期大統領について、世論調査で「好ましい」と答えたのは40%。過去40年の間、最も好感度の低い大統領が誕生する、と報道しています。さもありなん、どうしたら退陣させられるのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2017年01月18日 09:46

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