[2017年01月29日]

寒牡丹つめたき風をよろこびぬ

黒田杏子

寒牡丹が冬の季語。冬牡丹も同意の季語です。
牡丹は5月の花ですが、冬に見ることができるようになりましたね。特に冬に咲く品種はないのですが、様々な工夫によって冬に咲かせることができるようになりました。雪にあわないように、藁囲いをしたり、温室の中で育てられるようになってからは冬にでも見られることになりました。初夏の牡丹よりも小さく、白や紫色があります。
ボタン科の落葉低木。原産地は中国北西部。春につぼみを摘んで樹木の勢いを高め、秋に葉を取るなどすると花の芽が発達して、冬のうちにつぼみを持つようになります。
この句は、寒中に咲く牡丹が冷たい風を喜んでいるように見えると詠っています。
作者くろだ・ももこの紹介は、2005年6月1日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(上)」、創元社、2008年刊)
・アメリカが難民の受け入れを一時停止、しかしカナダのトルドー首相は「カナダ人はあなたたちを歓迎する」と公表。捨てる神あれば拾う神ありですね。

投稿者 m-staff : 2017年01月29日 09:52

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