[2017年02月02日]

真つ白き障子の中に春を待つ

松本たかし(1906~56)

春を待つが冬の季語。春待つ、待春(たいしゅん)も同意の季語です。
なんだかんだ言いながら春が近づいてきて、寒い日の戻りはありますが、暖かい日が多くなると、春になるのを待つ心がひときわ強まります。とりわけ雪国の人々は雪の冬から解放されたい気持ちが強いでしょうね。また。寒さに弱い人たちは「待春」の情はひとしおでしょう。そのようなときは、いつも気にならない障子の白さが作者の目に映ります。
同じ作者に次の句があります。
地の底に在るもろもろや春を待つ  たかし
この句の「もろもろ」は、冬眠している動物だけではなく、多くのすべてのものを指していますね。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・アメリカのクレイジーな大統領の行動に世界があきれています。安倍首相の対応の難しさに同情しますよ。内閣府は戦略戦術を十分に練って事に当たらなくてはなりませんね。

投稿者 m-staff : 2017年02月02日 09:33

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