[2017年02月16日]

大空にすがりたし木の芽さかんなる

渡辺水巴(1882~1946)

木の芽が春の季語。芽吹く、芽立ち、芽組む、木の芽張る、木の芽山、木の芽雨、木の芽風なども同意の季語です。
厳冬の時期を過ぎて、日差しが少しずつ春めいてくると、木々の芽はふくらんで命の輝きを感じさせてくれます。このように芽吹いてくる木々の芽を総称して「木の芽」と言います。落葉樹の芽吹きは様々ですが、浅緑、萌黄など美しい彩を見せます。木々の芽吹く雑木山は春の景色一色となります。
この句は、そのような光景を木の芽が大空にすがり、吸い込まれるようだ、と詠っていますね。
作者わたなべ・すいはの紹介は、2005年2月4日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・昨日は、清水哲男氏の傘寿の会で三鷹まで行ってきました。天気が良く、空に雲無し。ようやく寒さが一段落すると花粉が飛び始めましたね。

投稿者 m-staff : 2017年02月16日 09:29

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