[2017年02月17日]

蘆芽ぐむしづけさに水めぐるかな

鷲谷七菜子

蘆芽ぐむが春の季語。蘆の角、蘆の錐、角組む蘆なども同意の季語です。
蘆はイネ科の多年草。蘆の字以外に、芦、葦とも書きます。アシが「悪し」に通じるのを嫌い、別名はヨシ。水源地に群生し、高さが2メートル以上になるので昔から屋根をふいたり、すだれを編んだりしました。春先は、水辺に突き出た芽は堅く尖っていて、「蘆の角」「蘆の錐」と呼ばれています。中国では蘆筍(ろじゅん)と呼び食用になっていますね。春浅い水辺に突き出た蘆の芽は、季節の息吹を感じさせてくれますね。
この句は、水源地の水のめぐる静けさの中で蘆の芽がゆったりと育っている様子がうかがえますね。
作者わしたに・ななこの紹介は、2006年3月9日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・女子ジャンプの高梨沙羅選手がW杯今季9勝目、通算53勝目を挙げました。韓国ピョンチャンのジャンプ台は、風がくるくる回ってジャンパーにとってはとても難しい所のようですね。それにしても沙羅ちゃんは凄い。

投稿者 m-staff : 2017年02月17日 09:51

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